私は今まで、幼児教室(幼稚園・小学生)家庭教師(高校入試)・総合型選抜入試塾(大学入試)、その他不登校児童・生活困窮者世帯・自閉症・ADHDを持つ児童生徒などへの学習支援に携わってきました。
そこで感じたことは、「みんな持っている力はそれぞれだが、みんな何かしらの力は必ず持っている」ということです。人種、性格、見た目、性別、価値観、得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなこと、今まで経験してきたこと、これから経験すること。誰1人として同じ人はいません。
そして、一人ひとりをよくよく観察すると、その人だけにしか持っていないものが見えてきます。「よくそんなところ見てるね。」「そういう考え方は初めて聞いたよ。」「こんなこともできるんだね。」私も子どもと接する中で、子どもの凄さに驚かされる毎日です。
しかしながら、今の日本はまだまだ、周りの「普通」に合わせ、「普通」を褒めようとする雰囲気が形成されているように思います。
例えば、「良い生徒」とはどんな生徒のことを指すでしょうか。先生の話をきちんと聞く生徒、宿題を忘れない生徒、自分からすすんで勉強する生徒、成績がいい生徒、受験に合格する生徒。こんな生徒が一般的に言う「良い生徒」であり、言い換えれば「優等生」でしょう。
しかし、私は、先生の話をきちんと聞いていなくても、宿題を忘れても、自分からすすんで勉強しなくても、成績が悪くても、受験に落ちても、「良い生徒」である生徒はたくさんいると思っています。
私が以前担当していた小学生のある男の子は、授業中に先生の話を聞かず、ずーっと教材のあるページに絵を描いていました。そこには、授業には関係のない電車や飛行機の絵が描いてありました。この状況に出会した時、あなたならどう思うでしょうか?
もちろん、授業中に先生の話を聞かずに絵を描いてるという状態は、相応しくないので修正します。しかしながら、その悪い一部分を見るだけではなく、必ず良い部分に焦点をあて、その部分を伸ばそうとすることを私は重視します。
授業中に絵を描いてくれなかったら、もしかしたら私はその子どもの絵の才能に気づいてあげることができなかったかもしれません。
ある行動や結果が、一般的に言う「良い生徒」に該当していなかったとしても、その行動や結果はその生徒の一部分が見えただけであり、その行動や結果の背後を見たり、見方を変えてみると、「良い生徒」に該当することもあるのです。
私は子どもたち一人ひとりと向き合い、その生徒にしか持っていないものを見つけ、その長所を伸ばすことを意識して、教育業界に携わってきました。当塾は勉強を通して、人間的に成長すること、そして将来にわたってありのままの自分を思いっきり表現し、キラキラした日常生活が送れるようなサポートをしていきたいと思っています。
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