塾長紹介はこちらで軽くしていますが、それぞれの細かなことは書いていないので、追加で書いていきます。
今回は幼児教室編。
3〜4年前から大手の幼児教室で講師をしておりました。
下は幼稚園年中さん、上は小学6年生まで、幅広い学年を受け持っていました。
幼児教室は、勉強だけをする塾とは異なり、体を動かしたり、ブロックやパズルを使ってさまざまな形を作ったり、たくさんの文章を暗記・暗唱したり...一言でいうと、「非認知能力」を鍛える場所であると個人的には思っております。
※非認知能力については以下の記事などが参考になるかと思います。
そんな幼児教室で講師をしていた中で私が最も驚いたことは、私より子どもたちの方が想像力や発想力、吸収力が豊かであることです。
紙飛行機をどのように作ったら遠くに飛ぶか、といった実験をした時には、私が考えつかないような折り方で紙飛行機を作っている子もいますし、紙飛行機の折り方を知らない子に基礎的な折り方を教えると、もの凄いはやさで折り方を習得します。
また、「ブロックを高く積むためにはどうしたらいい?」という質問を子どもにするだけで、何度も試行錯誤しながら、最終的には高く積むための工夫を自力ですることができます。
さらには、私が子どもに対して指示するとは正反対に、私に対して「こうしたらもっと楽しい授業になるんじゃない?」と提案してくれる生徒もいました。
これらの経験を通して、大人が子どもにできることは、知識を教えるだけではなく、子どもの可能性を伸ばすために、私たち大人の当たり前や価値観を押し付けないこと、子どもの成長を見守ること、そしてどうしても助けが必要な場合だけサポートしてあげることだと思いました。
「紙飛行機の作り方はこうだよ」と言うのもダメではないですが、それだと紙飛行機の作り方がワンパターンになってしまい、子どもの発想の可能性は狭まってしまうかもしれません。大人が「紙飛行機はどうやって作ったら良いと思う?」という質問を投げかけるだけで、子どもは思考し、大人よりも何倍ものスピードでさまざまなアイデアが出ることでしょう。そして、そのアイデアを形にするのに苦戦していたら、少し大人が手助けすれば良いのです。
子どもの可能性は無限大。
子どもの可能性を伸ばすも潰すも私たち大人の教育次第。
私の持っているものや考えをそのまま押し付けてしまうと、私以上の人間は育ちません。私が考えもつかない発想や価値観を子どもから引き出すためには、私たちが考えている当たり前をとっぱらい、子どもに自由に考え、行動してもらうことが大切だと思っています。
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