私は子どもたちの進路指導を行う時、その子どもにできる限りの選択肢を提示する。
それは選択肢を広げることによって自分が「本当に」やりたいことに出会いやすくなるという考えから。
その子どもの可能性を最大化させるためには、できる限り様々なことを経験させる方がその子の長所を見つけやすいし、なにより子ども自身が自分ってこれができるんだ、これは苦手なんだ、ということに気付くことが出来る。
当塾でも基本的にはできるだけ選択肢を提示し、進路指導を行う方針です。
じゃあ進路の選択肢が少なかったら幸せになれないの?
という逆の疑問が生まれてきますが、
そのアンサーは「そんなことない」 。
前提として、人によって幸せの定義・基準は異なるから、幸せになるための過程も当然異なる。
そのため、多くの選択肢を与えられ、そこから進路を選択することで返って幸福度が下がる人もいるでしょう。
ある心理学者は実際に「選択肢の多さが幸福度を下げている」と言っています。
選択肢が多すぎて選択するのに時間がかかってしまい、ストレスや無力感を感じるがしれない。
選択してもあっちの選択の方が良かったのかも、、と後悔するかもしれない。
そもそも選択肢が多いと、「自分にピッタリのものがあるのでは」と期待値が上がってしまい、満足することが難しくなってしまう。
こういった理由から選択肢を広げることによるデメリットもあることがわかります。
このように考えると選択肢と幸福度の関係ってとても難しい問題だと思います。
どの主張も間違ってるとは言えませんし、皆に共通する正解はないと思います。
でもいずれにせよ、進路についてしっかり考える、向き合うという時間をとるのは大事だと思います。
選択肢を広げるか限定するかの判断はその子どもに応じて慎重になる必要がありますが、進路について生徒と一緒に考える、向き合う時間をとることはどの子どもにも共通するものです。
自分自身と向き合うことは意外にも難しいです。
進路に向き合うことも難しいです。
目を背けたくなることもあるでしょう。
だからこそ、そのサポートをするのが塾だったりするわけです。
これからも生徒と共に将来に向き合い続けます。
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