学習塾ミチビキ

塾長の考察

夢なんて途中で変わるから夢は持たなくてもいい?

私が過去担当していた生徒から言われたこと。 「夢なんてどーせ途中で変わるじゃん?なら別に夢なんか持たなくて良くない?」 うん。確かに変わるね。 小学生の時にサッカー選手になりたい!YouTuberになりたい!と思っていたけど、そのまま夢が変わらず夢を…

進路の選択肢がたくさんあればより幸せになれるか

私は子どもたちの進路指導を行う時、その子どもにできる限りの選択肢を提示する。 それは選択肢を広げることによって自分が「本当に」やりたいことに出会いやすくなるという考えから。 その子どもの可能性を最大化させるためには、できる限り様々なことを経…

ボーダーラインの子どもたちはなぜ苦しみ続けているか

マジョリティでもマイノリティでもない。 その「ボーダーライン」に該当する子どもたちは今とても増えている。 ※「ボーダーライン」についてはこちらで説明してます。 でも、その子どもたちは今も苦しみ続けている。 なぜか。 それは、 ボーダーラインである…

子どもに後悔のない選択をしてもらう

後悔のないように。 それはわかっていても難しいことです。 そもそも何で「後悔のないように」しないといけないのか。 そんなことを考えていた時期があります。 私は「生きる意味」を考えながら、その問いにも向き合っていました。 これはあくまで私の考えに…

私たちの価値観はどのようにして構築されてきたか

私たちの価値観はどのようにして構築されてきたか。 生まれた時に価値観は既に決まっていた? いいえ、私たちの価値観は今まで様々な知識や経験をインプットしてきたことから構成されているはずです。 言い換えれば、私たち人間は生まれた時から現在に至るま…

夢が無いのはダメなことか

塾長:「将来の夢とかあるの?」 生徒:「いや、ない。」 塾長:「難しいよねぇ。」「じゃあ今やってみたいことは?好きなこととか!」 生徒:「ん〜絵描くことかなあ。」 塾長:「絵を描くか!めっちゃ良いやん!」「先生はゴッホっていう画家の絵が大好き…

塾選びは慎重に。

去年のこの時期、中学3年生の子を持つ保護者の方から「息子を中学1年生から他の塾に行かせていますが、全然成績が伸びている感じがしません。塾の宿題はちゃんとやっているのですが...」とのご相談をいただきました。詳細もいろいろと確認すると、なんと今ま…

自分に合う勉強法を見つける難しさ

受験に合格したい、という気持ちばかりが先行し、がむしゃらに勉強した結果、空回りしている生徒。 過去にこんな生徒を私は何人も見てきました。 そして私は生徒にいつもいいます。 「自分に合う勉強法を見つけない限り成績は伸び続けない」と。 しかし、自…

「良い生徒」とはどんな生徒か

私は今まで、幼児教室(幼稚園・小学生)家庭教師(高校入試)・総合型選抜入試塾(大学入試)、その他不登校児童・生活困窮者世帯・自閉症・ADHDを持つ児童生徒などへの学習支援に携わってきました。 そこで感じたことは、「みんな持っている力はそれぞれだ…

なぜマイノリティに特化した塾ができないのか

当塾は「ボーダーライン」に該当する子どもたちに特化した学習塾です。 ※「ボーダーライン」についてはこちらで説明をしてます。 当塾を開いたきっかけの一つが、「私の周りの地域にマイノリティの特性を持つ子どもたちのための学習塾というものが一つもなか…