学習塾ミチビキ

塾長の経歴③ 総合型選抜塾編

塾長紹介はこちらで軽くしていますが、それぞれの細かなことは書いていないので、追加で書いていきます。

 

今回は総合型選抜塾(旧AO入試編。

 

近年、大学入試は一般入試に加えて総合型選抜(旧AO入試)での入試が加速傾向にあります。それに伴い、総合型選抜に特化した塾というのも今では少なくありません。

 

総合型選抜では、現代文、数学、英語、といった教科の筆記試験ではなく、面接や小論文、プレゼンテーション、集団討論などから受験生の適性や大学に入りたい意欲があるか等について総合的に評価する試験です。

 

そんな総合型選抜塾で私は講師をしておりました。

 

 

一般受験を受ける受験塾や予備校での講師ではなく、総合型選抜塾を選んだ理由は子どもたちの可能性を伸ばすための教育を届けたい」というところにあります。もちろん一般受験の生徒もその教育を届けられないということではありませんが、総合型選抜を受験する生徒は、大学の合格だけではなく、その先のキャリア・将来を見据えている傾向にあり、そのキャリアの選択肢をサポートすることでその生徒のキャリアの可能性を広げる、伸ばすことができると思ったため、総合型選抜塾で講師をすることに決めました。

 

総合型選抜の講師をする上で難しいところが、「正解がない」ところです。一般受験であれば、ほとんど正解があり、記述もある程度この点を抑えていれば正解になる、といったものがあると思います。しかしながら、総合型選抜は志望理由書は人それぞれ内容が異なりますし、大学によっても求められているものが異なるため、何が正解で何が間違っているという判別がしにくいです。

 

しかしながら、その中でも個人的に特に合否に直結すると思う項目が、「思考の一貫性」です。将来の夢から逆算し、どのようなキャリアを歩めば良いのか、どの会社・どの大学に進めばいいのか、そして今は何をするべきなのか。これらの流れを論理的に考える必要があるのです。また、これらを考える前に、まずは自己分析を行い、自分とはどのような人間か、何が好きで何が嫌いか、何が得意で何が苦手か、将来何がしたいのかについて考え続けます。自分自身を知ることで、将来の夢が明確になり、そのためにどんな勉強をしたいのかが最終的に明確になってくるのです。

 

 

総合型選抜塾で講師をしている中で気づいたことは、勉強をとりあえずして後から将来の目標を決めるのではなく、将来の目標を決めてからそのために必要な勉強をする方が自然であるし、何より子どもの勉強への意欲が湧くということです。

 

 

そしてもうひとつ、これは総合型選抜塾の講師に関わらず、教育に関わっている大人として大切なことは、私たちは生徒に「正解」を教えるのではなく、生徒の考えの「サポート」を行うことであるということです。

 

私たちの中で正解を教えてしまうと、子どもは考えなくなります。私たちが正解を教えてしまうと、子どもは大人を超えられなくなります。子どもの想像力や吸収力、成長の早さは恐ろしいほど凄いです。その子どもたちの可能性に賭けて、まずは子どもの考えを尊重し、少しレールから逸れすぎるかなと大人が思ったら、その都度サポートし、修正してあげればいいのです。

 


 

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